どうも佐藤イチローです。
極道映画やドラマの中でも名作中の名作と呼び声高い作品、日本統一。
所詮はB級映画の茶番!
見る価値無し!
そんなふうに考えていた時期が、僕にもありました。
しかしHuluを見てると毎回おススメに出てくるんです。
しょうがねぇ、軽く見てやるか!上から目線で見たのが始まりでした。
安っぽい演出、臨場感皆無のカメラアングル、そしていきなり出てくるレジェンド級の大根役者達。
予想通りのB級茶番劇w
これが日本統一を初めて見た僕の率直な感想でした。
しかし直ぐにカチコミをかけるDQNの豪快さとテンポの良さが功を奏したのか、あっという間に見終わった僕は自然と2話目を再生していたのです。
そして話が進むにつれ、横浜のチンピラだった主人公 氷室蓮司と相方の田村悠人が極道の世界でどこまでのし上がっていくのか?蓮司の老けた甥っ子、菅谷健太がどうなってしまうのか?
気がつくと日本統一の続きにワクワクしている自分がそこにいました。
ネタバレになってしまうのであまり書けませんが、メガネが殺された時はそこそこショックでした。すぐに新たなメガネ要員が補充されて安心したのは言うまでもありませんが、、💦
そんな日本統一にハマりだした僕なんですが、ふと気が付くと日常である変化が起きていました。
例えば、自転車の後ろのカゴに書かれてる文字 OGK(ブランド名)を勝手に “オジキ” と脳内変換したり、日本酒を買ってるスーツにグラサン姿の中年を目撃すると 、勝手に盃用のお酒だと思うようになりました。
さらに僕の行動の変化です。
普段は温厚な僕がちょいちょいキレるようになりました。
例えば僕が道を歩いていて、すれ違いざまに主婦に笑われたとします。
すると、
躊躇なく人を殺せることで有名なあのイケイケコンビ、菅谷健太と田村悠人が僕の頭の中で囁いてきます。
「お前ナメられてるよ」って。
こうなってくると僕も後には引けません!
相手が主婦だろうと、上等だよ!やってやんよコノ野郎状態です。
しかしここで暴走状態の僕のストッパーとして、イチローのドッピオ(ジョジョ5部)が発動します。
侠和会の川谷総裁から直の連絡が来て一瞬だけ焦る僕。
川谷総裁の“日本統一のため”という一言で全てが収まるのでした。
こんなやり取りが一日3回くらい僕の頭の中で流れます、、、
日本統一が本当に日本のヤクザ社会を統一できるのかは分かりませんが、僕の心は完全に統一されているみたいです。