⑤おっぱいだけ見つめてる ~先輩と出会った日から今でもずっと~

 

デタラメなんかじゃない!

 

おっぱいランキングを否定されたことに納得できない僕は、思わずそう叫んだ。

 

一瞬にして松井先輩の目の色が変わる。

 

「それってどういうこと?」

 

松井先輩の圧で我に返った僕は必死に言い訳を考えた。

 

「い、いや、池下先輩は確かに下品ではありますけど、、、おっぱいの知識に関しては詳しいので、そのおっぱいランキングを池下先輩がつけているのなら、、デタラメではないのかと、、、」

 

ガクブルになりながらも咄嗟にでた僕の嘘に、松井先輩はあっけらかんと答えた。

 

「ふーん、そっか!池下って確かにおっぱいには詳しそうだもんね!」

 

良かった!先輩はどうやら納得したみたいだ!

 

僕は胸を撫で下ろした。

 

 

 

「なにより私と池下はこのランキングに対して否定的なのに、あんたは知らないと言っておきながら強く肯定的だった!それは あんたがこのランキングを作ったっていう動かぬ証拠じゃない?答えなさい!」

 

 

 

 

  

そう言うと、松井先輩の僕に対するシバきが始まった。

 

これはシバかれてみて気付いたことなんだけど、女性からシバかれるのって、案外悪くないな!ってことに僕は気付いた。

 

拷問だって?

 

冗談じゃない!!

 

僕から言わせればただの御褒美さ!

 

一通りシバかれるのを楽しんだ後、僕はおっぱい手帳を書いたことを認め、なぜ松井先輩がBランクなのかを説明した。

  

おっぱいの形やハリに弾力、そして比率や生き生きした状態かどうか など詳しく説明すると同時に、疑問点も投げかけた。

  

「Fカップって言ってますけど、それってパッド二枚入れてのカップ数ですよね?本来はDカップだと推察します。」

 

「、、、、、おだまり!!」

  

ビシッ!!

 

その様子を見ていた池下先輩がクスリと鼻で笑った。

 

「何がおかしいのよ池下!」

 

ビシッ!!

 

「カリスマ松井も たじたじだな!」

 

「生意気よ!」

 

ビシッ!!

 

ここから僕と池下先輩で どちらが多く松井先輩から御褒美を貰えるかを競い合った。

  

「松井先輩のおっぱいって、パッドが入ってるせいか融通が利かないですよね?」

ビシッ!

  

「何がカリスマだよ!カサマシ松井だろ?」

ビシッ!

 

 

 

 

  

二時間ほど経ち、御褒美プレイにも飽きてきた頃、池下先輩が僕に向かってとんでもないことを言った。

 

「良いこと教えてやるよ!松井のパッドは片乳三枚の計六枚だぜ!」

 

 

 

続き→⑥おっぱいだけ見つめてる ~先輩と出会った日から今でもずっと~ 

 

 

 

 

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