デタラメなんかじゃない!
おっぱいランキングを否定されたことに納得できない僕は、思わずそう叫んだ。
一瞬にして松井先輩の目の色が変わる。
「それってどういうこと?」
松井先輩の圧で我に返った僕は必死に言い訳を考えた。
「い、いや、池下先輩は確かに下品ではありますけど、、、おっぱいの知識に関しては詳しいので、そのおっぱいランキングを池下先輩がつけているのなら、、デタラメではないのかと、、、」
ガクブルになりながらも咄嗟にでた僕の嘘に、松井先輩はあっけらかんと答えた。
「ふーん、そっか!池下って確かにおっぱいには詳しそうだもんね!」
良かった!先輩はどうやら納得したみたいだ!
僕は胸を撫で下ろした。
「なにより私と池下はこのランキングに対して否定的なのに、あんたは知らないと言っておきながら強く肯定的だった!それは あんたがこのランキングを作ったっていう動かぬ証拠じゃない?答えなさい!」
そう言うと、松井先輩の僕に対するシバきが始まった。
これはシバかれてみて気付いたことなんだけど、女性からシバかれるのって、案外悪くないな!ってことに僕は気付いた。
拷問だって?
冗談じゃない!!
僕から言わせればただの御褒美さ!
一通りシバかれるのを楽しんだ後、僕はおっぱい手帳を書いたことを認め、なぜ松井先輩がBランクなのかを説明した。
おっぱいの形やハリに弾力、そして比率や生き生きした状態かどうか など詳しく説明すると同時に、疑問点も投げかけた。
「Fカップって言ってますけど、それってパッド二枚入れてのカップ数ですよね?本来はDカップだと推察します。」
「、、、、、おだまり!!」
ビシッ!!
その様子を見ていた池下先輩がクスリと鼻で笑った。
「何がおかしいのよ池下!」
ビシッ!!
「カリスマ松井も たじたじだな!」
「生意気よ!」
ビシッ!!
ここから僕と池下先輩で どちらが多く松井先輩から御褒美を貰えるかを競い合った。
「松井先輩のおっぱいって、パッドが入ってるせいか融通が利かないですよね?」
ビシッ!
「何がカリスマだよ!カサマシ松井だろ?」
ビシッ!
二時間ほど経ち、御褒美プレイにも飽きてきた頃、池下先輩が僕に向かってとんでもないことを言った。
「良いこと教えてやるよ!松井のパッドは片乳三枚の計六枚だぜ!」
続き→⑥おっぱいだけ見つめてる ~先輩と出会った日から今でもずっと~