UberEATS配達員の稼ぎとキレられたこと

どうも佐藤イチローです。

前にネットで、

UberEATSドライバーは稼げる!

自分が働きたい時に働けるから最高!

みたいな記事を読んだので、

本当かよ?と思い、

UberEATSのドライバーデビューしました。

自転車とバイク、どちらかで品物を配達するのですが、僕はバイクを持っていないため、自転車で配達することにしました。

仕事内容は簡単です。

配達の注文が入ると携帯に通知がきます。

注文された品物を店舗まで取りに行き、客の所まで届ける、といった流れです。

やってみた結果

全然稼げませんw

支払い金額はお店から届け先までの距離計算になるので離れているぶんだけたくさん貰えます。

バイクだったら稼げるのかもしれませんが自転車はマジでヤバいです。

場所と時間帯にもよりますが一番酷かったのが

五時間で配達一件 469円

吉野家の前でふと流した涙

忘れません。

ちなみに

一番注文されるであろう時間帯

昼の11時~14時

夜の19時~23時

この時間に絞って僕が一番稼げた金額

約6800円

時給に換算すると1000円いかないぐらいです。

太ももパンパンです。

一般的な仕事をされてる方は

割に合わないじゃんW

そう思うかもしれません。

しかしUberEATSマジックにかかっている僕からしたら

今日はこんなに稼げた!

と謎の感動に包まれ、感極まった結果、

吉野家の前でふと落とした涙

、、、忘れられません。

あと、UberEATSは好きな時に働ける!

とか言ってる人なんなの?って思います。

当然のことなんですけど、働きたいけど注文こなかったら働けないですからね。

働く気満々で五時間街中さまよって配達一件。

公園に溜まってる学生に、

何かのパトロールですか?的な目で見られる

そんな僕に、

好きな時に働けて良いよね!

なんて言ってきたら往復ビンタもんですよ!

まぁ、なんだかんだで配達数百件やってる僕なんですけどね。

最後に一度だけ客にキレられた話しをします。

この日もいつものように携帯が鳴り、注文を受けた店まで品物を取りに行きました。

お寿司屋さんです。

店内は大盛況。

そのこともあってか注文されてる品物もなかなか出来上がってこない。

待つこと十数分、、、

お待たせしました。

店員が僕に品物を持ってきた。

自分が配達を受けた品物かどうかの確認をするため、5桁の配達コード番号で確認する。

確認終了後すぐさま配達先の場所をチェックして出発。

場所は1キロぐらい離れた所の一軒家。

家の前まで着くと、お客さんが扉を開けて出てきた。

よく見るとお笑いコンビ、バイキングの小峠さんに似ている。

こんばんは!

ウーバーイーツです!

注文の品お持ちしました。

そう言って僕は品物を渡した。

はい、どーもねぇ。

そう言うとお客さんは品物を受け取り家に入っていった。

声まで小峠かよ!

心の中でツッコミながら、僕は配達完了の手続きをした。

さて、次の注文は何分後にくるのかな?

そんなことを考えながら繁華街に向かって自転車をこぎだした。

しばらくして電話が鳴る。

出てみるとさっきのお寿司屋さんだ。

どうやら間違った品物を僕に渡してしまったとのこと。

もう配達したんすけど、、、、

僕がそう言うと、

えッ~💦、、、わかりました。注文通りの品もう一度届けて貰えますか?とお願いしてきた。

寿司屋と逆方向に向かっていた僕は、

正直面倒くさいと思った。

しかし一番の被害者は小峠、、、

もとい間違った品物が届いたお客さん。

わかりました。

すぐ取りにいきます。

そう伝えると僕は急いで寿司屋に向かった。

寿司屋に着くと、店員が何もなかったかのような顔で、僕に品物を渡してきた。

何しらこいてんだよ!

そう思いながら僕は急いでお客さんのもとへ向かった。

五分もしないうちに着き、インターホンを鳴らすが出てこない。

あれ?さっきまでいたのにな。

そう思いながら辺りを見渡すと、さっきまであったバイクがないことに気付く。

出かけたのかな?

とりあえずトラブルがあった時に連絡するUberEATSサポートに電話して、これまでの経緯を説明した。

するとお客さんが戻ってきた。

僕はすぐに電話を切りお客さんのもとへ駆け寄った。

するとお客さんは僕を見るなり、

お前何しにきたんだよ!?

小峠トーンでキレてきた。

あれ?寿司屋から連絡無かったのかな?

そう思いながら答えた。

誤った品物を先程渡してしまったので、注も、、

知ってるよ!!

僕が説明してるのを遮るかたちでキレてきた。

さらに小峠の怒りは続く

お前が間違えたせいで、わざわざ俺が取り替えに行ったんだぞ!お前面倒くせぇことさせんじゃねぇよ!!ふざけんなよ!!

激オコぷんぷん丸状態の小峠

再配達の連絡が無かったことに対して文句を言われるのであれば、間違えた寿司屋が連絡しろよ!って思いが僕には若干あるが、寿司屋に注文者の連絡先が表示されてない可能性もあるし、配達員がするべきこと、と言われればそのようにも感じるので謝ってもいいと思うのだが、小峠のキレかただと全部僕が悪いことになっている。

(ちなみに配達完了してる時点で僕の携帯に小峠の連絡先は表示されません。なのでUberEATSサポートへ連絡して指示に従うのが無難です。一番の理想は寿司屋に直接UberEATSへ連絡させること。なぜならこっちは何のミスもしてないうえに配達を完了しているからだ)

まったくもって納得できない僕は小峠に言った。

僕は間違えてません!間違えたのは寿司屋の店員です!

すると小峠は半笑いで答えた

お前面倒くせぇよ!(自分は全部言いたい事言ったからもうどうでもいい的なニュアンス)

わかった、わかった 誰も悪くねぇよ!

誰も悪くない!

そう言うと小峠は家の中に入っていった。

悪いのは寿司屋だろ!!

そりゃあんたはスッキリしただろうよ!

どうせ寿司取り替えに行って寿司屋でもキレてきたんでしょ!?で戻ってきて配達員の僕にもキレて、そりゃ満足だろうね!!

そもそも寿司屋の店員はちゃんと説明したのかよ?小峠のキレかただと全部こっちが悪いことになってんじゃねぇか!

そんなことを考えてるうちに僕のイライラはMAXに達した。

そして思わず叫んだ!

なんて日だ!!!

さ~て、次の配達行こう!

気持ちを切り替え僕は次の配達に向かった。

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