ワカメスナイパー 第4話 そそり立つチョリソーこそ男の性

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止めに入る鰹に佐藤が牙をむく。

 

佐 「 邪魔すんな鰹!!

どうせ お前も俺に内緒で抜いてたんだろ?

しらこいて最低だぜ!」

 

鰹 「 安心しろ佐藤、まだ抜いてない!

俺もさっき知ったんだ!

知らなかったのはお前だけじゃない!

お互い夜が楽しみな仲間だろ!?」

 

 

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そういうと鰹は侘元と佐藤に言った。

鰹 「 お前らもそんないいネタ持ってんなら隠すなよ!

SNS使って情報は共有しようぜ!」

  

すかさず山田山が口を挟む!

山 「 ちょっと待てよ!

さっきの佐藤は何ギレだったんだよ?

どう考えてもおかしいだろ!」

  

鰹 「 何言ってんだよ!

玉子がAV出てるの自分だけ知らなかったら誰だって疎外感でるだろ!」

  

山 「 …そういうことかよぉ。

佐藤に内緒で玉子をオカズにしている、俺らのデリカシーの無さにキレてんのかと思ったよぉ。」

 

侘 「 俺もそう思った。

しかも自分の惚れてる女がAV出てるってだけでショックなのに、周りの奴がそれ見てオカズにしてるなんて、

そりゃキレるな~って。

それ考えただけで俺は興奮してたから!」

 

さりげなく下衆な発言をする侘元に佐藤は言う。

佐 「 チッ!ざけんなよ!

俺が惚れてんのは玉子のスケベな身体であって、あんなアバズレに心まで奪われちゃいねぇよ!」

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鰹 「 まっそうゆうことだ!

で、お前らのオススメ作品はどれだよ?」

 

ここから約20分間玉子のAVについて情報共有する四人。

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佐 「 アイツの身体脱いだらどんな感じなんだよ?」

 

侘 「 乳首は薄い柴漬け色で推定Fカップ、

下はもちろんパイパン!」

 

鰹 「 マジかよ?パイパン?

つーかあいつがマグロって本当なの?」

 

侘 「 デビュー作の、

”汚れマグロナースはスカトロプレイが大好物”

では緊張してたから本マグロ状態だったけど、2作目以降の団地妻では結構ピチピチしてたよ。

まぁ結局マグロなんだけど、、」

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我慢仕切れず山田山が割って質問する。

山 「 俺まだ8作目と9作目しか見てないんだけど、侘元のオススメって何作目なんだよぉ?」

  

侘 「 ふーん。成るほど〜

8、9作目っていうと淫乱団地妻のやつか〜。

あれだとまだ玉子のスケベさを引き出せてはいない!

最新作の

”ギャル妻肉棒祭りでわっしょい‼︎”

は結構油乗ってる感はあったな~!」

 

そう語る侘元は今日一番の笑顔を見せた。

 

そして玉子のAV情報も尽きてきた頃、佐藤が言った。

佐 「 それにしても、お前ら昨日ワカメ密漁したってマジかよ?」

玉子のAV話しに盛り上がり

そのことを忘れていた3人はハッと我にかえる。

 

山 「 そうだよ思いだしたぜ!どうすんだよぉ鰹?」

 

鰹 「 どうするも何も全部お前らの憶測だろ?」

 

佐 「 っていうかさ、今日みんなを集めた理由は結局何だったんだよ?」

  

鰹 「 いや実はさぁ……

ワカメ採りすぎちゃったから、

売りに行くのみんなに手伝って欲しかったんだよね。

業者にまとめて売ると怪しまれるからさ。」

 

佐 「 それなら俺バイクの免許あるから手伝えるけど?」

 

鰹、山 「 マジで?」

 

鰹 「 助かるよ佐藤!」

 

山 「 よっしゃー!心強いぜ!なぁ侘元!」

  

侘 「 …………。」

  

遠くを見つめる侘元。

  

山 「……?おーい!ピカチュウ〜?」

 

ビックっとして侘元が我に返った。

 

鰹 「 ボーっとしてどうしたんだよ侘元?

玉子のAV力説し過ぎて満足しちゃったのか?」

 

山、佐 「 ははは!」

 

山 「 確かに今まで見た侘元の中で玉子のAV力説してる時が一番輝いてたからな!」

 

侘 「 ばっ、バカヤロウ!」

思わず侘元は立ち上がった。

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佐 「ふっ、、 お前ギンギンじゃねーか、、、」

 

侘 「 べっ別にそんなんじゃない……。

おっ俺帰るわ!用事思いだした。」

 

鰹 「 おいおい、抜くのはお前の勝手だけど今はやることやろうぜ⁈

とりあえずワカメ売ってひと段落しよう。」

  

侘 「 何言ってんだよ鰹!

俺らの密漁盗撮されたのはお前のミスだぜ!

責任とってテメェ一人で片つけろ!」

  

鰹 「 だから盗撮とか強請(ゆすり)とか全部お前らの憶測だろ!」

  

侘 「 だったらそこでぶっ倒れてる乾とかゆうおっさんに手伝ってもらえばいいだろ!

34歳でニートつっても車の免許くらいは持ってんだろ!」

  

鰹 「 はっ?後ろから警棒で襲っといて何言ってんだよ?」

  

侘 「 気絶してんだから適当な理由付けりゃなんとかなる!

安心しろ!情報は共有する!」

  

鰹 「 情報は共有するってシコる気満々じゃねーかテメェーーー!!」

  

佐 「 まぁ落ち着けよ鰹!」

  

鰹の肩に手を置き、なだめる佐藤。

  

佐 「 侘元!!信じていいんだな?」

  

侘元は曇りなきまなこで答えた。

侘 「 安心しろ!

 後でおすすめの作品をSNSにUPするから期待しといてくれ!」

  

そう言い残し侘元は去っていった。

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山 「 はぁ〜あ。結局どうすんだよぉ⁈

この乾とかいう謎のおっさんに手伝ってもらうのかよぉ?

俺は怪しいと思うぜ!

絶対俺らの秘密握ってるよぉ この野郎!」

   

鰹 「 俺はさ……山田山の憶測は半分正解だと思う。」

  

山 「 えっ?」

 

佐 「 どっ、どういうことだよ鰹?」

  

 

この後、鰹の口から思いがけない発言が、、、

  

 

 

 

続く

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